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緑被の生長を阻害しない薬剤散布による表層地盤の安定化工法

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

辻子 裕二  福井工業高等専門学校, 環境都市工学科, 助教授

研究期間 (年度) 2007
概要「土と石の強化保存剤」は、土の間隙を保持しつつ土粒子の結合を強化させる働きがある。本課題では間隙を保持する同保存剤の特徴を利用し、CO2固定に寄与する緑被の生長を阻害することなく、斜面(法面)の表層部分を安定化させる方法(工法)を提案する。テンションクラック発生時や林道の設置を起因とした大規模崩壊の防止、地震時の法面崩壊の防止に寄与するものと推察される。本研究期間においては屋外実験斜面を用い、1薬剤散布による緑被の生長/枯死、2斜面(法面)強化の面での効果と持続性について言及し、実用化を探る。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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