研究代表者 |
法木 左近 福井大学, 医学部医学科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 腫瘍患者、移植患者、高齢者などの死因として感染症は重要であるが、感染症に対する画像診断方法は、意外に乏しい。感染症に対するCTやMRIなどは病変部の滲出液や炎症細胞浸潤をとらえているにすぎない。FDG-PETでも炎症巣を描出できるが、これも、マクロファージに取り込まれたFDGによると考えられている。そこで、病原体自身に取り込まれる分子プローブを合成し、PETによって病原体の感染巣を描出する(画像化する)方法を開発している。
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