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微量試料中の溶存酸素分子数を絶対測定する装置の開発と応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

石田 哲夫  滋賀医科大学, 医学部生化学・分子生物学講座(分子生理化学部門), 助教授

研究期間 (年度) 2007
概要本課題では、溶液中の酸素分子数の絶対測定を目指している。自然界には、空気飽和よりも低酸素の様々な環境がある。本課題で開発する方法は、低酸素下にある試料の酸素濃度測定を得意とする。測定原理は、酸素分子を等量の有機化合物に共有結合で完全捕獲してからその数を数えるもので、そのために高性能の二原子酸素添加酵素を利用する。当面は、実証試験のための装置を作製するが、将来的には野外でも使用できる小型の専用装置への改良を目標にしている。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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