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一次元ホール輸送材料としての色素修飾アミロース-ヨウ素包接錯体の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

森末 光彦  京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2007
概要従来の色素増感型太陽電池では, 還元剤として使用されるヨウ素の拡散過程を伴いながらバルク電解質溶液中をホール輸送することで増感色素の還元を行っていた. 応募課題ではヨウ素を配列させることによって,ホール輸送の高効率化を達成することを目標とする.ここではヨウ素がアミロースの螺旋構造に包接されて一次元に配列する「ヨウ素-デンプン反応」として知られる着色反応に着目し, 太陽光の受光部位となる色素を修飾したアミロースを新規に合成し, これとヨウ素との包接錯体の組織化を応募課題の目的として提案する.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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