合成同時焼結による高強度を有する緻密なサイアロンセラミックスの開発
研究代表者 |
廣田 健 同志社大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | サイアロン(Si6-zAlzOzN8-z、z=0~4.2)セラミックスは高強度、高硬度、耐熱性、耐食性等の秀れた特性を有するが、通常の固相反応により調製した粉体を常圧焼結した場合、難焼結性であるため緻密な材料が得られない。また、電気的に絶縁性を示すので、高硬度材料から精密な部品を作製する場合に使用する放電加工法が採用できなかった。本研究では、放電プラズマ焼結を利用し、混合原料粉体から直接サイアロンを合成し、かつ、電気伝導性の高いカーボンナノファイバー(CNF)をサイアロンマトリックス中に均一に分散させて、上記課題を一挙に解決するものである。
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