1. 前のページに戻る

腎グルコーストランスポータNaGLT1に着目した血糖降下薬の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

増田 智先  京都大学, 医学部附属病院, 講師

研究期間 (年度) 2007
概要申請者らは、腎のみに発現するNa+/グルコーストランスポータNaGLT1 の単離に成功し、腎においてNaGLT1 は糸球体濾過された原尿中のグルコース再吸収を媒介するトランスポータであることを見出した。さらに、NaGLT1 はグルコースに加えフルクトースも基質として認識すること、従来その存在が示唆されてきた腎フルクトース再吸収機構の実体であることを明らかにした。本研究では、NaGLT1 遺伝子欠損マウスを作製し単糖類再吸収機構としての重要性と創薬標的としての可能性について明らかにする。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst