1. 前のページに戻る

キャリアドープによるGaN系希薄磁性半導体の磁性制御

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

園田 早紀  京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 講師

研究期間 (年度) 2007
概要磁性元素であるマンガン(Mn)を数%添加した窒化ガリウム(GaMnN)は、結晶中に希薄に存在するMn の間をキャリアが動き回ることで強磁性(磁石)になる、「キャリア誘起強磁性半導体」である。半導体と磁石の性質を両方持つため、これまで別々に構成されてきた半導体デバイス(電子デバイス・光デバイス)と磁気デバイス(HDD などの磁気記録デバイス・磁気センサ)を一つのデバイスに融合できる新しい材料として注目を集めている。本課題では、GaMnN にSi など安定なドナーを添加して、強磁性を発現させ、実用的なデバイスの実現を目指す。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst