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π共役型置換基を持つホスホールの合成と光学材料への展開

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

俣野 善博  京都大学, 大学院工学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2007
概要ホスホールは、ピロールの窒素原子をリン原子で置換した化合物であるが、ピロールやチオフェンとは大きく異なる光物性や電気化学特性を示すことが知られている。芳香族性の小さいホスホールは、特にπ 共役系の置換基を有する場合、環内に剛直な1,3-ジエン構造を有することから、拡張π電子系化合物を構成し、機能性色素としての利用が期待されている。本申請課題では、リンの特性が賦与されたπ 電子系分子の創製と利用をめざして、(i)α 位あるいはβ 位にπ 共役型置換基を持つホスホールの簡便かつ効率的な合成法の確立、(ii) π 共役型ホスホールの特性を活かした非線形光学材料および発光材料の開発と機能評価、を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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