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高性能応答特性を有するインパルス高電圧測定システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

馬場 吉弘  同志社大学, 工学部, 准教授

研究期間 (年度) 2007
概要インパルス高電圧測定システムの応答特性は、測定システムの大きさに比例して悪化することが知られているが、国際電気標準会議(IEC)規格は測定対象電圧や測定システムの大きさに無関係に、満たすべき応答特性を規定している。このため、高さ3 m 以上にもなる500~1000 kV 級電圧の測定システムも、例えば、20 ns の部分応答時間(立上り時間の約半分)を満たすことを要求している。本試験研究においては、自作した時間領域有限差分(FDTD)法に基づく電磁界解析プログラムを用いて、IEC の定める厳しい規格を満たす500~1000 kV 級雷インパルス電圧測定システムを設計し、プロトタイプ測定システムの試作を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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