カンチレバーを用いた高感度テラヘルツ電子スピン共鳴技術の開発と応用
研究代表者 |
太田 仁 神戸大学, 分子フォトサイエンス研究センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 将来の発光素子として期待される有機金属EL素子や量子コンピューターへの応用が期待されるナノ磁石の評価など将来のナノ技術評価には高感度のテラヘルツ(0.1~10THz)電子スピン共鳴(ESR)の開発が急務である。そこで、パルス磁場を用いたカンチレバーESRの観測という実績を背景に、高周波数、高感度化を本研究で進め、将来テーブルトップ型50TテラヘルツESRを実現するための基盤技術の創成を目指す。
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