インソール製作を簡略化するための足底測定法に関する研究
研究代表者 |
奥 英久 神戸学院大学, 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 現在、日本人の食生活や生活習慣が欧米化する中で、偏平足や外反母趾等による足部疾患が急増している。この予防・改善には、靴の中に挿入するインソール(中敷)が効果的であることが知られている。一方、インソールは、本人に適合しなければ逆効果となるため、臨床現場においては、対象者の足底形状に合わせて確実かつ簡便に製作する手法が求められている。本課題では、臨床現場で経験的に行われてきたインソール製作過程を分析し、個別の足底形状に適合するインソール製作手法、特に実用的な足底測定法について研究する。
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