燃焼合成反応熱を利用した新推進系小型ロケットの開発
研究代表者 |
山田 修 大阪産業大学, 工学部交通機械工学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 燃焼合成は強い発熱反応を伴い到達温度は3000度~4500度に達する。この高い温度や化学反応熱を有効に利用することで,流体を急速にガス化させ、高温高圧ガスとしてチャンバーノズルから噴射させることで推力を得るロケットモーターを開発する。この燃焼合成反応熱による高圧ガス噴射の推進系は火薬類に該当せず安全であり、運用管理も容易であることから再使用できる小型ロケット産業の分野開拓と活性化を目指す。
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