急性心筋梗塞におけるリモデリング促進因子抑制療法の開発
研究代表者 |
谷山 義明 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助手
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 急性心筋梗塞の治療法は各種薬剤にて確立されているものの、未だ慢性期の心拡大や心機能悪化といった心臓リモデリングが発生し患者さんのQOLや生命予後に影響を与えているため新規薬剤が求められている。我々は急性心筋梗塞の急性期に発現する心リモデリング促進因子ペリオスチンを独自にクローニングし、その中和抗体を作成した(特許出願済み)。この中和抗体が急性心筋梗塞の新規治療法となるか検討する。
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