ヘムタンパク質を基盤とするバイオ超高感度酸素センサーの開発
研究代表者 |
林 高史 大阪大学, 大学院工学研究科応用化学専攻, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 生体組織における溶存酸素は、様々な生理現象に関与しており、医療現場や、培養細胞などの生体試料の評価において、高感度かつ容易に検知できる酸素センサーの開発が必要とされている。本課題では、幅広い生体反応を担っているヘム蛋白質を一種の「バイオセンサー材料」と捉えて、そのヘムタンパク質の構成要素である「ヘム」の構造や化学的性質を、化学修飾により制御し、生体内もしくは生体試料中で機能する新しい超高感度酸素センサーの開発を目的とする。
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