大規模原本データベースの高速画像検索に基づく文書・画像の実時間改竄検出
研究代表者 |
黄瀬 浩一 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 本研究の目的は、10万枚程度の大量の文書や写真、ポスターなどの著作物を保護対象とし、その改竄を実時間で検出するシステムの構築である。独自性は、次の2つの技術にある。一つは、電子情報通信学会論文賞を受賞し、PCT出願済みの文書画像検索技術、もう一つは、PCT出願予定の平面物体認識技術である。例えば、後者を用いると、10万枚の写真を対象とした認識が1ミリ秒で実現できる。この技術は、対象がStirmarkなどの画像変換を受けていても有効である。
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