研究代表者 |
鈴木 洋 神戸大学, 大学院自然科学研究科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 本研究では生体自己組織化構造であるリポソームの高収率生成法を確立する。リポソームはリン脂質膜に空洞を有し、この構造を利用してドラッグデリバリーシステムへの応用が期待されている。その際、毛細血管を流動させるためのリポソームサイズが限定的に求められる。しかしながら、従来のリポソーム生成法ではサイズ分布が広く、要求されたサイズに対する収率が非常に低い。本研究では、サイズを制限するマイクロ流路内での生成法を確立し、高収率リポソーム製造法に関するシーズを確立するものである。
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