インクジェットプリンター用フォトクロミック色素の開発
研究代表者 |
山口 忠承 兵庫教育大学, 大学院学校教育研究科, 助教授
|
研究期間 (年度) |
2007
|
概要 | 可視光や紫外光照射によって可逆に色が変化する材料はフォトクロミック材料と呼ばれている。中でも、有機材料であるフォトクロミックジアリールエテン誘導体は光照射によって着色と消色の反応を1万回以上繰返すことの可能な材料である。現在、学術的研究は盛んであるがこの材料の実用化は進んでいない。本課題では、実用化に向けて紙媒体に親和性を持つ水溶性フォトクロミック染料への材料転換技術に関する研究を行う。
|