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キャリヤー輸送膜とガス吸収法のハイブリッド化による高効率ガス分離法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

松山 秀人  神戸大学, 工学部, 教授

研究期間 (年度) 2007
概要透過物質と選択的に反応する物質(キャリヤー)を組み込んだキャリヤー輸送膜は、ヘモグロビンの酸素輸送に代表される生体機能を模倣した機能性膜であり、極めて高い選択性と透過性を示す。例えば燃焼排ガス中のCO2を分離・回収する場合、CO2と選択的に反応するアミン類をキャリヤーとして用いると、CO2の効率的な分離・濃縮が達成できる。ここでは、中空糸膜(キャピラリー膜)を多数束ねたキャリヤー輸送膜を用い、ガス分離系への適用を検討する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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