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溶融炭酸塩を用いた食品廃棄物の高付加処理法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

杉浦 公彦  大阪府立工業高等専門学校, 総合工学システム学科機械システムコース, 准教授

研究期間 (年度) 2007
概要現在,醤油や味噌メーカーから排出される食品廃棄物には、塩分が多く含有されているため、飼料化やメタン発酵によるガス化などは困難であり、地中埋設も塩分の流出により問題となっている。本研究は、溶融塩でこれら食品廃棄物をガス化するため、食品廃棄物中の塩、灰や硫黄分を溶融塩中に固定しながらガス化主成分であるCOとH2を得ることができる。従って、廃棄物処理のコスト低減が図れるばかりか、エネルギーを生み出すことができる高付加処理法である。本研究では、塩分含有率の高い醤油粕を用い、溶融塩ガス化の基本特性の取得を目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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