パルス磁気顕微鏡による磁性・キラリティー評価法の開発
研究代表者 |
渡會 仁 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2007
|
概要 | 現在、生体試料や微粒子試料の顕微可視化技術のための新原理が求められている。本課題は、顕微光学系において、微小なパルス磁石を用いて微量の不均一な微粒子試料や生体試料にパルス高磁場を印加し、試料に照射される偏光の磁気光学効果を画像として捉えることにより、試料の磁気イメージングと光学活性(キラル)イメージングを同時に行う方法を開発する。そして、細胞のキラル画像化、血球細胞磁性診断および皮膚タンパクの加齢診断などへの利用を検討する。
|