新開発の関節内投与型DDSを用いた家兎膝関節軟骨欠損部修復実験
研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 関節内投与型ドラッグデリバリーシステム(DDS)により関節内に薬剤を投与し、関節軟骨欠損部の修復効果の組織的評価を目的とするin-vivo実験である。関節内投与型DDSとは、関節軟骨に作用する薬剤をリポソームに封入し、これを関節注入の手技により関節内に投与し、リポソームの関節潤滑機能の改善効果と薬剤徐放効果により、力学的ストレスを軽減しつつ軟骨修復促進作用を長期間持続させ軟骨修復の促進を期待するものである。部分的軟骨欠損部を作成した家兎膝関節に本関節内投与型DDSを投与し、組織学的評価を行う。
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