粉体プロセスを用いた高強度・高衝撃エネルギー吸収性マグネシウム合金の開発
研究代表者 |
近藤 勝義 大阪大学, 接合科学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 工業用最軽量金属であるマグネシウム(Mg)合金を粉体固化押出プロセスによって創製する際、粉末内部の再結晶粒の球状化(等軸粒化)と層状構造を形成する旧粉末粒界配列との組識・構造最適設計により、従来の溶解法によるMg合金と比較して延性(伸び)の低下なく、高強度と高衝撃エネルギー吸収性を向上した構造用軽量合金部材(TS;300MPa以上、シャルピー衝撃値;30J以上)の開発を目指す。
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