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帯電ナノ液滴を用いた香辛料の防菌・防黴

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

足立 元明  大阪府立大学, 大学院工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2007
概要香辛料の防菌・防黴は、現在、主に放射線照射や化学薬品蒸気による燻蒸により行われている。本研究では、放射線や大量の化学薬品を用いない新しい、香辛料の防菌・防黴技術の開発を目指す。(1)放射線や化学薬品に代わり大きさが数~十数nmの電荷を持つ液滴(帯電ナノ液滴)を用いる。(2)高濃度の帯電ナノ液滴を、イオン誘発核生成現象を用いて合成する。(3)液滴がもつ電荷に殺菌作用があるため、化学薬品を使う必要がなく、液滴として水が使える。(4)水による殺菌であるため香辛料への薬品の残留がなく、さらに香辛料の生命である香りへの影響がない。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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