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反応性ビラジカルを用いた革新的有機EL素子の設計と開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

池田 浩  大阪府立大学, 大学院工学研究科, 助教授

研究期間 (年度) 2007
概要有機EL素子の研究開発は多環芳香族化合物を用いるのが世界の潮流であるが、本研究では化学反応を用いて反応性励起ビラジカルを発生させ、それを用いた革新的有機EL素子の開発を計る。この“非常識的”アプローチで(1)低分子による長波長発光の簡易実現<(2)三重項分子の利用による内部発光量子効率の増大(現状は理論上最大25%,本研究では75~100%)、(3)高い耐久性をもたらす新機構等の革新的改良が期待できる。具体的には、ジフェニルメチレンシクロプロパン転位を利用して、熱発光現象の機構解明とその有機EL素子への開発を図る。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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