大気圧常温プラズマと吸着剤を利用した高効率小型VOC無害化技術の開発
研究代表者 |
黒木 智之 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 助手
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 有効な処理方法が確立されていない小規模な発生源からのVOC(揮発性有機物)排ガス対して、大気圧常温プラズマと吸着剤を利用した高効率小型VOC無害化技術の開発を目的とする。特に、病理検査室や解剖室では、キシレン排ガスによる人体への影響が懸念されているため、吸着剤によりキシレンの排出濃度を0.2 ppm以下まで削減し、常温プラズマにより吸着剤を短時間で再生させることを研究し、実用化可能レベルに近づける。
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