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ヘリコバクターピロリ感染による胃発癌リスク診断の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

東 健  神戸大学, 大学院医学系研究科, 教授

研究期間 (年度) 2007
概要ピロリ菌は世界保健機構より1群の発癌因子に認定されている。本研究では、ピロリ菌感染による胃発癌リスク診断キットを開発することを目的とし、ピロリ菌の胃発癌に関与すると考えられる病原因子CagAの遺伝子型をPCRで識別する遺伝子診断キットを作製し、その診断能について解析する。本キットの開発により、約6000万人という多くの日本のピロリ菌感染者から胃発癌リスク高危険群を絞り、胃癌予防のためのピロリ菌除菌治療などの効率の良いオーダーメイド医療による胃癌予防が可能になる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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