ビル風における風害低減に有効な風力タービンとその応用
研究代表者 |
金子 憲一 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 近年、都市部での乱立した高層ビル周りでの強風によるビル風公害も問題になっている。従って、マンションや高層ビルなどで発生するビル風の低減に着目し、抗力を利用した垂直軸風力タービンを設置することで、発電と防風の両方が達成可能であると考えられる。本研究の目的は、ビル風の特有の性質を把握した上で、ビルのコーナー部分の剥離流だけでなく、ビル壁面に衝突する風が偏流をともなった上昇流となる流れと相反して、下降流となって流れる強風を低減するための風力タービンシステムを構築し、その可能性を追求する。
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