リアルタイムシステムのためのフィードバック型リソース配分法の開発
研究代表者 |
潮 俊光 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 組込みシステムにおいて、過負荷状態になるとシステムの性能が急激に劣化する。これを避けるために、各タスクのプロセス利用率などのリソース使用量を動的に変更させて、各タスクの性能は多少劣化するがシステム全体としては致命的な状況を回避する手法を提案する。本手法では、現在の各タスクのサービス品質をモニターして、各タスクへのリソースの再配分を行う。本手法をミドルウェアとしてリアルタイムOS上に実装する。
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