研究代表者 |
高橋 康夫 大阪大学, 先端科学イノベーションセンター, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 熱以外の振動エネルギーを併用した固相接合機構を解明し、その原理を利用した低温固相接合技術開発を実施する。電子実装で行われているボンディング温度は250°C以下の低温であるが.本研究では、常温から210°Cで固相凝着接合が可能になる機構、すなわち阻害要因(特に酸化皮膜)の処理原理を探求し、それに基づき、低抵抗・耐熱・変形柔軟性インターコネクション界面形成技術の創成を試みる。熱と非熱(振動)エネルギーの高効率利用により、接合を達成し、かつ凝固組織を残さない新接合技術開発を目標とする。
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