超臨界二酸化炭素を用いた新規な高機能性化粧品の設計

研究課題

研究代表者	綿野哲大阪府立大学, 大学院工学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2007
概要	本研究では、超臨界二酸化炭素を用いて、化粧品に使用できる基材粒子の微粒化と、無機・有機系紫外線遮蔽剤との複合化、さらに、抗酸化作用、消炎・抗炎症作用、保湿などに有効な種々の有効成分のナノカプセル化などの複合化を試みるとともに、複合化のメカニズム、粒子物性の制御法などに関する科学的な検証を行う。さらに、本手法により設計された複合化粒子の化粧品としての特性を評価し、高効率な製造方法の確立を目指す。