重度難聴者のための自動車等運転時における聴覚補助技術の開発
研究代表者 |
中川 誠司 産業技術総合研究所, 人間福祉医工学研究部門, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 骨導超音波であれば、重度難聴者であっても知覚することができる。本課題では、骨導超音波知覚研究の成果を生かして、自動車等運転時における重度難聴者のための聴覚補助技術の開発を行う。まず、自動車運転時に強く求められる警告音の音源定位能について、骨導超音波知覚特性の定量的評価に取り組む。さらに、得られた知見を利用して、複数の指向性マイクロホンと骨導超音波スピーカを利用した自動車等運転時の聴覚補助システムの試作に取り組む。
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