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低品位パーム油を用いたディーゼルエンジン燃料の調製技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

佐伯 隆  山口大学, 大学院理工学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2007
概要近年、食油やその廃油を原料とした環境に優しいバイオ燃料の研究や実用化が進められている。しかし、廃食油の回収に費用がかかるうえ、その量も十分ではない。本研究は東南アジア諸国でその処分が問題となっている低品位なパーム油を原料とし、廃食油と混合することで、常温で均一分散した低粘度液体燃料を開発する。この際、大がかりな改質や反応を利用せず、廃食油とパーム油を混合し、極微量のレオロジーコントロール剤を使用する方法を用いる。このため本研究では、廃食油とパーム油の最適混合条件、添加剤の選定と最適化、および混合燃料の流動特性の評価について検討する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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