メタボリックシンドロームを予知、診断するバイオアッセイシステムの開発
研究代表者 |
浅野 知一郎 広島大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 我が国ではメタボリックシンドロームの患者が急激に増加しているが、この病態には肥大した内臓脂肪から分泌される種々の有害液性因子が関与している。我々は、ヒト由来の前駆内臓脂肪細胞に血清を添加し、細胞増殖や脂肪蓄積を誘導する程度を定量化するアッセイシステムを構築する。このバイオアッセイによって、内臓脂肪蓄積からのメタボリックシンドローム患者の発症を予知、さらに予防に役立てることを目的とする。
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