深海微生物由来タンパク質を利用した高圧・低温耐性ナノデバイスの創生
研究代表者 |
仲宗根 薫 近畿大学, 工学部, 助教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 現在、バイオ素材とナノテクノロジーを融合した「バイオナノテクノロジー」は21世紀の潮流の一つになっている。有用物質(酵素、生理活性物質生産)生産等の触媒システムに求められる特性として、「耐熱性」や「高圧力・低温耐性」などの機能が求められる特質であるが、特に高圧・低温に関しては深海微生物にのみ与えられた機能として大変有効である。本研究は上記背景に基づき、深海微生物由来タンパク質の耐圧・耐冷性を理解し、その特性を利用した高圧・低温耐性ナノデバイスの創製を目的としている。
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