動物細胞を用いたタンパク質ラジカルスカベンジング活性測定法の開発
研究代表者 |
益岡 典芳 岡山理科大学, 理学部臨床生命科学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 生体内にタンパク質ラジカルが生成すると細胞は大きな傷害を受け、細胞死や壊疽を引き起こすことが予想される。その傷害を予防する化合物を検索する手段としては、安定ラジカルまたは酵素を使って生成させたスーパーオキサイドラジカルの消去力を測定する方法が広く行われている。本研究では、生体内で起こる現象をより正確に反映させるため、細胞内にタンパク質ラジカルを生成させラジカルスカベンジング活性を測定する方法を開発する。タンパク質ラジカルの消去力を持つ食品の検索および傷害予防に役立てる。
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