研究代表者 |
工藤 保誠 広島大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助手(学内講師)
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 近年、口腔癌は増加傾向にあり、世界では年間50万人の患者が発生し、全体の癌で5番目に高い癌である。深部への浸潤や転移は、患者の予後に最も重要な因子であると考えられていることから、浸潤・転移の予測による癌の悪性度診断は、重要な課題となりうる。そこで、我々は、独自の解析から、口腔癌の浸潤・転移に関わる因子をいくつか同定し、それら因子が予後を判定する有用な因子であることを見いだした。そこで、本課題では、我々が同定した因子に着目し、浸潤・転移を早期に予測するための簡易診断ツールの開発を検討する。
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