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超高透過性を有する水素分離膜のセルフチューニング製膜
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
都留 稔了
広島大学, 大学院工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2007
概要
クリーンエネルギーである水素の分離精製技術は、今後のエネルギー問題解決のキーテクノロジーである。本研究では,水素分離膜の製膜基材として細孔径5nmから0.5nmのナノ細孔を有する多孔性無機膜の製膜技術を確立し,ナノ細孔内および表面に金属担持することで水素選択透過性膜を創製することを研究目的とする。圧延法,無電解めっき法などの水素分離膜に比べて,低コスト・簡易的製膜法であるだけでなく,超薄膜製膜可能となるため高透過性が期待できる。