バイオポリマー循環利用プロセスのためのセラミックス固定化酵素の開発
研究代表者 |
酒井 貴志 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 21世紀は石油ベースのオイルを基盤としたものづくりから、バイオ資源、バイオテクノロジーを基盤としたものづくり社会に変化しようとしている。ポリマーもバイオ資源からバイオテクノロジー(酵素)によって作り、使用後は酵素によってモノマーに戻す資源循環型のものが望まれる。生分解性バイオポリマーである。本研究では、ポリマー化にも、ポリマーの分解にも有効に働く実用的な多孔質セラミックス固定化リパーゼの開発と、効率的なポリマー・モノマー循環プロセスの開発を行う。
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