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コプレーナ伝送線路を用いた超小型テラヘルツ分光分析ヘッドの開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
角屋 豊
広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2007
概要
近年,テラヘルツ(THz)周波数帯の電磁波を用いた材料分析の研究が活発化しており,中でも禁止薬物やビタミン類がこの周波数帯で特徴的な吸収を持ち注目を集めている.本研究では,コプレーナ伝送線路技術を用い,これらの有機化学物質の分析に用いるための超小型THz分光分析ヘッドを開発することを目的とする.素子形状や使用部材の最適化等を行うことで,広範な種類の化学物質に対応できる3THz以上の周波数幅での計測を可能にし,実用化に向けた目処を得ることが目標である.