高磁場回転磁束条件での磁気特性測定装置の実用化研究
研究代表者 |
髙橋 則雄 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 永久磁石モータでは小形・高効率化を図るため、設計段階でモータの効率を評価するためには、高磁束密度条件下での磁気特性が必要となる。しかし、電磁鋼板の飽和磁束密度近くの回転磁束条件下の鉄損を測定するシステムは確立しておらず、この鉄損測定システムの開発が急務である。本研究では、励磁巻線を新たに製作するとともに、回転磁界の回転方向(時計回り、反時計回り)による測定誤差の問題を解決して、本装置の実用化を図る。
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