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ウィルスエンベロープを利用した標的型薬物運搬キャリヤの低抗原性化法

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

多田 宏子  岡山大学, 大学院自然科学研究科, 助手

研究期間 (年度) 2007
概要ウィルスエンベロープから成る中空ナノ粒子は、標的組織特異的薬物運搬キャリヤとして注目されている。しかしウィルス蛋白質そのままの粒子では、1抗ウィルス抗体に認識されるため、抗ウィルス抗体保有患者に投与できず、2抗ナノ粒子抗体誘導能のため、連続投与できない事が、医薬応用時の問題点となっている。そこで、ウィルスエンベロープ蛋白質から抗原性領域そのものを欠失させる新手法により低抗原性化を達成し、このナノ粒子を医薬応用に最適な薬物運搬キャリヤにする方法を確立する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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