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光増感色素による病院・畜舎内空気の脱臭・殺菌技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

正岡 淑邦  広島大学, 大学院生物圏科学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2007
概要色素触媒の働きによってオゾンよりも酸化力の強い一重項酸素が発生する。この原理を応用し、既存のエアコンなどに追設して畜舎内や病院内の空気中の悪臭成分と鳥インフルエンザなど感染症の原因になる浮遊性病原微生物とを、一重項酸素で酸化分解して死滅させる事が可能になる。この方法で汚染空気を洗浄して水溶液に溶解させるスクラバーと、マイクロバブル内の酸素を基に色素増感反応によって発生させた一重項酸素で水溶液を消臭・滅菌するカラム、とから成る装置を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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