酸化亜鉛(ZnO)ナノ微粒子による癌診断の技術開発
研究代表者 |
中村 守彦 島根大学, 産学連携センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | バイオ領域において酸化亜鉛 (ZnO)を発光剤とする新しい技術を開発する。水に不溶性であるZnOを可溶化し、バイオ研究に適する安定した新規発光剤として供給できるよう、実用化に向けた研究を遂行する。特に、医療応用を鑑みて癌細胞認識機能の実現を狙いとした展開を図り、本技術が蛍光発光剤として癌診断に有用であることを実証する。 毒性の強いセレン化カドミウム (CdSe)に代わる実用化を目指す。
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