研究代表者 |
大内田 守 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 1歳未満の小児の約8%には熱性痙攣がみられる。一般に、熱性痙攣は6歳までに治癒し積極的な治療を必要としないことが多いが、その良性経過を示す患者の中にはDravet症候群という難治てんかん患者が混在している。Dravet症候群患者は何度も痙攣を繰り返し、てんかん重積など危険な状態をもたらすため、早期に専門医の治療を必要とする。本課題は1歳未満の病初期に良性の熱性痙攣の中から難治てんかん患者を早期に選別する方法の実用化に向けての改良と検出効率の向上を目指す研究である。
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