色落ち海苔の多糖を活用した抗アレルギー食品素材の開発
研究代表者 |
岡﨑 勝一郎 香川大学, 農学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 海苔の色落ちは天候やその他の要因で毎年発生するが、商品とはならずほとんどが廃棄されている。これを有効利用する目的で、海苔の細胞壁に多量に含まれるポルフィラン多糖に着目した。本発掘試験では、この多糖を効率的かつ短時間で調製する技術を確立するため中空糸膜を用いた精製方法を検討するとともに、精製多糖の免疫細胞に与える影響をマウスのマクロファージ培養細胞株と脾臓細胞を用いて細胞性免疫応答の増強効果とアレルギー応答の抑制効果を調べることにより、未利用色落ち海苔の健康食品素材としての有用性を確立する。
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