研究代表者 |
村主 節雄 香川大学, 医学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 感染者が年間8億人のマラリアや3億人のフィラリアなどの疾病媒介蚊の幼虫コントロールを対象としたフィールドで有効な超音波を応用した搬送性のある殺虫装置を開発する。この装置は国内およびソロモン諸島・ニューギニアなどの外国における我々の調査経験から広範な地域を対象とするため搬送性が重要である。そのためには小型である必要性と殺虫効率を上げるためには大型化が望ましい点が相反している。この両要因の最も理想的な解決点および殺虫効率の向上を目指して装置の開発を行う。
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