研究代表者 |
畑中 伸夫 阿南工業高等専門学校, 機械工学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 金属板の張出加工は、通常,剛体工具を用いて行われるが、十分な成形高さを得ることができない。本研究は、液圧一次張出により製品外径より大きなダイスを用いて広い範囲の材料を薄肉化し、この薄肉化した材料を逆向きに二次張出させて製品外径を持つダイス内に流入させ、最後に剛体パンチを用いて側壁部材料にしごき加工を行う。これらの複合加工により、従来実現できなかった成形比と、高い寸法(径と板厚)精度の実現を目指す。
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