1. 前のページに戻る

RNA helicase A の機能解明 ~骨代謝調節を目指して~

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

岡村 裕彦  徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教

研究期間 (年度) 2007
概要Osterix は骨の発生に必須の転写調節因子であるが、これまではその遺伝子発現のみが注目され、翻訳後修飾や相互作用する因子については未知の点が多かった。我々は質量分析技術を用いて培養細胞内で Osterix と相互作用する因子を調べ、その中に RHA を見出した。RHA は DNA や RNA の構造変化に関わるとともに転写調節因子と結合してその活性を制御する。本研究では RHA が骨芽細胞の分化や骨代謝に与える影響について調べ、骨代謝疾患の治療薬開発の基礎を築くことを目指す。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst