酸化鉄食品とナノテスラ磁気センサを用いた摂食,嚥下機能診断法の開発
研究代表者 |
市川 哲雄 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | ナノテスラ磁場変動を引き起こす被験試料を開発し、磁気インピーダンス効果に基づく磁気センサ(MIセンサ)で、ナノテスラ(nT)レベルの磁気変化を簡単に測定できる高感度磁気センサを組み合わせて、nT磁場変動試料が口から、咽頭、食道、胃に至る経路を追跡できるシステムを開発することを目的とする。試料を患者に飲ませ、そのセンサを頸、胸、胃の相当部の体表面に接着するだけで、その信号を簡単に処理することによってその試料が咽頭、気管、肺、胃にいっているかを同定できるシステムを目指す。
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