簡易自動処理装置による高濃度ホウ素およびフッ素含有廃水の処理実証試験
研究代表者 |
掛川 寿夫 香川大学, 工学部材料創造工学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 低コストで簡単に実用化できる高濃度ホウ素およびフッ素含有廃水の簡易自動浄化処理装置を開発する。現在、ホウ素やフッ素を現実的な処理コストで浄化処理できる装置や技術的展望は無い。我々は、これまでの基礎研究において、ホウ素やフッ素を簡単に新基準未満まで浄化処理できる新しい凝集沈澱法を開発し、すでに特許出願している。本研究の目的は、この基礎的な処理技術を基に、実用可能で安価な簡易自動浄化処理装置を開発し、高濃度ホウ素およびフッ素含有廃水の処理実証実験を行うことである。
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